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教えたい 琴音楽指導者育成

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琴音楽指導者養成講座 第3期 受講生募集中

琴が心から好き!
もっと自由にたのしく琴を弾きたい!
流派にとらわれず、新しい琴を教えていきたい!

これからの時代を生き抜く
新しい感覚の『琴音楽指導者』を養成する講座です。

琴音楽指導者養成講座とは?

対象はこれから琴を教えたい!と強く思っている人

本セミナーは、原則として、まだ琴を教えていない人で、これから琴音楽の指導を始めてみたいと強く思っている人を対象としています。 実践的な講座を通して、受講生が独立し、しっかりと琴音楽の指導者としてやっていけるまでをサポートします。
このセミナーに参加し、実際の講義や実技、体験などを通して、受講生の方自身が琴を取り巻く環境への問題意識をもってほしいと思っています。 そして、自信をもって新しい時代をリードする琴音楽指導者になってほしいと願っています。

⇒邦楽ジャーナル(2012年12月号)掲載のインタビュー記事はこちら

*当セミナーを修了しても、とくに指導内容などを拘束するようなことはありません。

*「無料だから」「好条件だから一応受けてみよう」といった考えでのお申し込みはお控えください。これから琴音楽を指導していきたいという強い気持ちをもたれている方の受講をお待ちしています。単に技能が優れている、肩書きがあるということは採否とは関係ありません。

受講案内・申込み

講座概要

  • 定員:20名
  • 講座期間:約1年間
  • 練習日:原則として毎週土曜日午後6時から8時半
  • 練習会場:東京都調布市染地地域福祉センター(京王線調布駅よりバス約13分)
  • 費用:無料(琴の持込み不要・楽器使用料も必要ありません)
  • 開講予定日:平成26年4月(予定)

応募条件

流派・資格・肩書きなどは問いません。
これから琴を教えたい!という強い熱意をもつ方の応募をお待ちしています。

  • 原則として、琴を5年前後習っている方
  • 年齢:30歳以上
  • 五線譜が読める方
  • 前記の練習日に参加できる方

応募の流れ

応募の流れ

  1. まずは資料(申込用紙)を請求して下さい。
    下記の申込先に氏名(ふりがな)・住所・電話番号を明記の上、80円切手5枚を同封し、お送り下さい。
  2. 資料に同封された申込用紙にご記入の上、ご返送下さい。
    *申込締め切り: 平成26年1月末日
  3. 説明会を兼ねた面談を行います(面談日は2月22日(土)を予定しています)。
    講座内容などについて詳しく説明します。受講に関する質問にもお答えします。
  4. 面談から1週間以内に結果をお知らせいたします。

<資料請求先>
〒182-0023 東京都調布市染地2-2-12邦友会琴音楽教室内 石森康雄宛て

講座内容

たしかな音楽理論と、豊富な指導経験にもとづく充実の講座内容

これからの琴音楽指導者に求められる『現代曲にも対応できる音楽力』『琴を音楽として指導する力』『指導者としての向上心』を柱に、講義・実技・指導実習を中心に行います。

講座内容

【講座内容1】五線譜での奏法

五線譜で琴が弾ければ、古典曲や琴用楽譜がある曲だけでなく、自由に多くの曲を弾くことができます。
琴を教えている先生が「いい曲がなくて」「教える曲がなくて」などと困っている姿をよく見かけます。これは、縦譜や横数字を中心とする「琴の譜」を指して「曲がない」と言っているわけです。
しかし、世の中には弾ききれないほど多種多様な曲があります。
五線譜を使って琴を弾く方法を教えれば、また習えれば、誰でもたのしい曲がたくさん弾けます。ただ、「琴を五線譜を使って弾く」ということを教えてくれる場所がないのです。
このセミナーでは、一般に販売されている五線譜楽譜で琴を弾く方法を指導します。

【講座内容2】トレモロ奏法

旋律(メロディ)部分をトレモロで自由に弾くことができれば、他の旋律用楽器を入れずに、琴だけでメロディックな曲を表現できます。
琴で単音旋律を弾いても、一音一音を長くのばして歌うような曲では音が持続せず、表現しきれません。そこで、尺八・ヴァイオリン・フルート・電子オルガンなどの旋律をリードする楽器と一緒に弾くことが多いものです。
なぜ、琴でトレモロ奏を使わないのでしょう。立派な旋律楽器として、豊かなメロディを表現することができます。琴は、とてももったいない使い方をしている楽器だと感じます。
トレモロ奏法として、基本から練習し、メロディックで豊かな表現ができるようになるまで丁寧に指導します。

【講座内容3】琴音楽の指導法

お稽古事」「お作法」ではなく、しっかりとした音楽理論に基づいて、琴を音楽として指導する方法を学びます。
現在琴を教えている方は、家元系を中心として、名取りから始まり教授免許状をもらって(買って)、それで人に教えています。しかし、お許しが出たのは、その流派・流門において、この曲とこの曲というように限られた曲を弾けることに対するお許しであり、その流派・流門の伝統芸や教授面を伝えてよろしいということです。琴音楽の理論もテストのために何とかやった程度であったり、琴を人に教えるための補助的指導(教育実習)などはなく、人に琴を教えています。
人に琴を教えるには、大手のピアノ教室などがそうであるように、指導法・教材開発・演奏研修・アンサンブル研修などを常に考え、努力していくことが必要なのです。
セミナーでは、地域センターでの琴音楽指導など、実践を通して、琴を教える技術を指導していきます。

【講座内容4】中柱(なかじ)を使った演奏法

押し手補助具である中柱(なかじ)を使いこなすことで、弾く曲の幅がぐんと広がります。
これからは、この中柱を使いこなしていける人でなければ、琴音楽の指導者として生き残れないと考えています。それくらいの流れが生まれなければ、琴の世界はいつまでも「曲がない」「正確な音が出せない」といった問題を抱えたままです。
琴の世界をもっと広げるためにも、中柱を実践的に使って弾く方法を指導します。

【講座内容5】琴のメンテナンス法

ギターを弾く人であれば、自分で絃を張り替えることは当たり前です。
琴を教える者として、楽器の基本的なメンテナンス技術を身につけることが必要です。
琴絃一本くらいなら自分で張り替えたり、締め直したりできなければ困ります。
実習用の模型なども使いながら、一人で完全に絃締めや調整ができるようにていねいに指導します。

講義と実技・指導実習がリンクした実践型カリキュラム

1年間の講習数は全40回。
理論的な内容と実技をリンクさせた形で、体系的に学ぶことができます。
また、市民琴グループへの指導実習も行うため、『琴を教えるスキル』を実践的に身につけることができます。
⇒詳細なカリキュラムについてはこちら

講師紹介

長年の琴指導で得たものを次の世代に伝えるために...

石森康雄

  • 国立音楽大学卒業
  • 東洋音楽学会会員
  • NPO法人邦楽指導者ネットワーク21理事
  • 全日本邦楽普及連盟「雅びの会」幹事
  • 邦友会琴音楽教室主宰
  • 中柱開発・普及指導
  • 琴音楽作曲・演奏・指導
  • 琴仲間「染地」を17年間ボランティア指導

なぜ、このようなセミナーを無料で開こうと考えたのか。それは、多くの人に、琴を弾く楽しさと喜びを感じてもらいたいと強く思っているからです。
そのために、今までの経験で得たものを提供し、琴音楽のさらなる発展のためにつとめていきたいと思っています。
これから琴音楽を指導していきたいという強い気持ちをもたれている方の受講をお待ちしています。

⇒「修了生の声」はこちら